TZR250R 買取

TZR250R買取相場【乗り換え、買い換えお得情報】

TZR250R買取相場

TZR250R(TZR250)を売りたい!またはTZR250R(TZR250)に乗り換えたい!と思っているあなたへ!
あなたも良くご存知のTZR250R(TZR250)は、今でもとても人気のある往年の名車です。
バイク屋さんでの販売価格も、売却時の買取相場も年々上がって来ています!
もう今では発売される事のない、2ストレーサーレプリカという究極のマシン!

軽量ハイパワー、気持ちいいい加速、白煙、、どれを取っても、このクラスしか味わえない物です。
何よりも当時のヤマハハンドリングが反映された、乗る人誰もが「あれ?運転上手くなった?」と感じるウルトラスムーズなコーナーリング。
大型バイクに乗れる免許を持っている人も憧れて乗っている人が多いです。
免許取得時は大型に乗るのですが、「やっぱりバイクは軽量ハイパワー、そして2スト!」という方が多いです。

リッターSSも良いけれど、このレーサーレプリカは、今買わなければ、もう絶滅しそうな機種です。
程度が良ければ高値になって来ていますが、販売店の店頭に並べると、直ぐに「これ幾らですか?」と直ぐに聞かれます。
発売当時から、人気で、好きな人にはたまらない車種でした。

それでは、TZR250Rがどういったバイクなのか、もう一度振り返り、あの頃の興奮を思い出して下さい。
そして、今乗っている愛車を少しでも高く買い取って貰える様に、まずはネットでバイクの買取相場を調べる事が最初に行うことです。
次に高く買い取ってくれる買取業者さんに依頼する事をおすすめ致します。

TZR250Rに関する色々な情報

  1. 年式、型式、車体番号、モデルで買取価格は違って来ます
  2. TZR250Rを年代別に見て行きましょう
  3. TZRが販売台数を落とした原因
  4. TZR250Rの中古車販売価格を調べてみた
  5. TZR250Rの買取相場を調べてみた
  6. TZR250Rの買取相場の調べ方

TZR250R買取相場


年式、型式、車体番号、モデルで買取価格は違って来ます

TZR250Rを売却する時には、年代、型式、モデルと調べる必要があります。
それぞれのモデルに特徴があり、各年代毎にマニアがいて、今でも中古車をピンポイントで探している方が多いです。

TZR250Rも売り方を工夫すれば、普通に売るよりも高値で販売することが出来ます。
その辺は後ほどご紹介いたします。
せっかく名車に乗られているので、また次のオーナーにも乗り継いで貰えるように、洗車はしておきましょう。
総合してTZR250Rと記述して行きますが、初期型、2型、後方排気までは正確にはRがつかないTZ250なのは、ご了承下さい。

バイクを売る時には「高く売る方法」が存在します。
それを多くの方は知りません。
何度も自分で売却して、業者間オークションに出入りして、ヤフオクで売買して、買取業者に買取して貰って、個人売買もたくさん行いました。
そんな中から、「一番良い方法はこれなんじゃないか?」という所に行き着きました。

あなたのバイクが少しでも高値で買取して貰えるような知識を提供できれば幸いです。
個人的には峠でRZ250に乗っていて、初期型JOGでスクーターレースを始め、YSRからロードに上がったドノービス、崖っぷち国内ライダーでした。
その辺は記述していません。人様に誇れるような成績は残しておりませんので。
高校時代はヤマハのショップに毎日通うヤマハ党でした。

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TZR250R買取相場


まずは年代別に見て行きましょう

初代TZR250(Rは付かない)型式:1KT

(ワンケーティー)と呼ばれる事が多い。
発売は1985年。RZ250Rを進化させた完全なレプリカモデルで、市販レーサーTZ250と同時に開発されたヤマハの市場制覇モデル。
大きなシングルディスクとブレンボタイプのゴールドのブレーキキャリパーが足回りを引き締め、ホイールも3本中空スポークのマービックタイプで当時は「ヤマンボ」「ヤマビック」と言われました。
カラーリングも白に赤のストロボカラーのヤマハ本社ワークスカラーで「公道を走れるTZ」と言って良い程の完成度でした。
マールボロカラー、ゴロワーズカラー、黒に黄色のストロボの田村圭二仕様モデルも発売。

2代目TZR250(Rはつかない)型式:2XT

(ニーエックスティー)と呼ばれる事が多い。
発売は1988年。CDIをデジタル化、前後タイヤがラジアルにグレードアップ、メッキシリンダーへ変更。当時のSP250レースでホンダNSR250Rに対抗する為に1KTを進化。1KTに比較すれば全く違う走りが可能なハイポテンシャルなバイクでしたが、NSRと比べた時には厳しい状況でした。
カラーリングは白に赤のストロボがヤマハワークスと同様にデザイン変更。ラッキーストライク、キリンメッツの特別仕様も発売される。

3代目TZR250 型式:3MA

(サンマ)、後方排気と呼ばれる事が多い。
発売は1989年。
前年の1988年ヤマハは市販レーサーTZ250を並列2気筒のまま後方排気にしたモデルを発売。
V型のホンダRS250Rに対抗する為に、排気効率を最大に上げるストレートチャンバーがテールから出る非常にカッコいいモデルでした。

しかし、この後方排気はキャブレターが前方に設置される為、レースでアンダーカウルが破損した場合、計算した空気流入量が乱れ、空気とガソリンの混合比率が狂ってしまい焼き付くといった事も言われました。
しかし、全日本、世界GPでも多くのライダーがこのマシンで活躍しました。

現在でも、時代の間に生まれた特殊な車両として一部マニアには熱狂的な支持を受けています。
250cでありながらシート下をチャンバーが通っている為、非常にボリュームがあるテールカウルで、テールエンドからサイレンサーが出ている姿はとてもカッコいいです。
排気音は若干低音気味の独特の音で、これも好きな人にはたまらないみたいです。

このバイクも実は人気で、当時は大きく分けて「ホンダ派」と「ヤマハ派」に分かれていたので、ヤマハのバイク屋に通う人はこのバイクを買わざるを得ない為、そこそこ売れていました。
また、前年、市販TZ250Mとして後方排気TZで本間選手が優勝しており、「後方排気でNSRに立ち向う事がカッコいい」という風潮も有りました。

また、ヤマハのショップに通う多くの常連は「絶対にヤマハはV型を出すはずだ」と考えていたので、買い控えしてV型を待つ人も多かったです。
1990年、SPモデルの発売。キャブ小径化、倒立サス、乾式クラッチ、クロスミッション装備、リヤタイヤサイズ変更140→150。

4代目TZR250R(ここからRが付きます)3XV

(V型、さんえっくすぶい、すりーえっくすぶい)と呼ばれる事が多い。
発売は1991年。
遂にヤマハもV型に変更。
倒立サス、湾曲したスイングアームの採用で装備面ではライバルメーカーに追いつく事になります。

しかし、市販車の販売台数のベンチマークと言うべきノービス、国内B級のSPレースで速いライダーの確保に苦しみ、実際は速いマシンなのに勝てない状況が続きました。
当時は正にレースに勝つために発売しているような物で、SPモデルが同時発売。調整式サスペンション、乾式クラッチ、クロスミッションが装備されていました。

1992年には乾式クラッチと調整式サスペンションを装備したTZR250RSが発売。
当時は乾式クラッチがグレードの高いレプリカモデルの証でした。
マニアにとっては1992年式TZR250RSが最強と言う方も多いです。

1993年からメーカーが自主規制の馬力を45馬力から40馬力に変更。
ここで一気に「2スト250レプリカの火が消えた感」が世の中に蔓延。
多くの若者は新型を買う気力が無くなりお通夜状態に。
これまで1980年RZ250の発売から23年間もの間、常に右肩上がりで進化してきた2サイクルスポーツモデルが踊り場に差し掛かった瞬間で、この辺からレースブームも下火になって行くことに。
市場経済は人間のマインドがいかに大事なのかを知りました。

そんな中、1994年、TZR250RはRS(調整式サスペンション+乾式クラッチ)とSP(RS+クロスミッション)の2種類に発売モデルを統合。
縮小ムードを感じる統合でした。
この年、ミニバイクからステップアップして来た「王子」こと中野真矢選手が国内レースで勝ちまくり、久々にヤマハTZR250Rの年となりました。
国内ライダーの頂上決戦、鈴鹿4時間耐久でも優勝。

5代目TZR250R 3XVC

(えっくすぶいしー)と呼ばれる事が多い。
発売は1995年。前年2種類になったのが、この年TZR250SPRの1種類に統合。
基本的にはレース参戦しているライダーの為に資源を集中させたと言っていい感じでした。
トリプルYPVSシステムにフレーム補強と進化したマシンはサーキットでユーザーを増やしましたが、車重が重くなり、ノーマルでは馬力も40馬力だったので、街乗りでは「後退したのでは?」と言われる事もありました。
とは言っても最新技術が詰め込まれた完成形モデルとして、レースユース、街乗りでもチャンバー、バックステップで軽量化して、電気を触れば最強モデルだと言う人もいます。

1999年発売終了。1985年から続く「TZR」の名前が遂にカタログから無くなる事に。

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TZR250R買取相場


なぜこの時代にTZRが販売台数を落としたか、実は理由を知っています

前にも書いていますが、「速いライダーを確保出来なかった」事が大きいです。
当時レースを内側から見ていたので、ライバルのホンダの若手の強さは群を抜いていました。

ライバルメーカー、ホンダのライダー育成?による販売戦略の流れを振り返り

1988年
ミニバイクの帝王青木宣篤選手がロードに降臨。勝ちまくる。
1989年
まだ鈴鹿にSP250が無かったので、基本筑波を制する者がSP王者の時代。
Jha、コシカワ八千代、モトバム、ブルーフォックス、テクスポ関東、その他多数のショップワークス。
その中でもコシカワ八千代の鈴木誠選手の速さは国際A級レベルでした。
1990年
宇川柳川コンビが鈴鹿4時間耐久を制覇。
テクスポ関東の青木拓磨、Jhaの及川選手がNSR250Rで全国のサーキットで勝利を積み重ねていた。
1991年
鈴鹿では辻村、徳留選手が猛威を奮っていた年。筑波ではJhaの長谷川選手が速かったです。
1992年
藤原克昭、青木治親の二人のスーパーライダーで話題が持ちきりでした。
鈴鹿4耐でもコンビを組んで優勝。
一体二人で何勝したんだろ?
1993年
加藤大治郎選手がロードに上がってきました。
主戦場は九州選手権。
SP250、N125、N250のトリプルチャンピオン獲得。

もはやレベルが違いすぎてスポーツ走行状態。
ただし、一人だけバトルをした選手が九州の国内B級にいました。
そのライダーの名前は眞子智実選手。

後に世界チャンピオンを争うまでのライダーも当時はミニバイク上がりの無名で、この加藤大治郎選手とのバトルの1戦で名が知れ渡り、テクスポから鈴鹿4耐に出場。
そしてポール獲得。
速いライダーは何に乗っても速い。

この様に、誌面を飾るのはホンダNSR250Rの勝利ばかりでした。
こんな中でTZR250Rを買う人は関係者以外いませんでした。
レプリカは値段も高かったので。

1994年
しかし、ヤマハの陽はまた昇る。
中野「王子」真矢選手がミニバイクからロードにステップアップして来ました。
TZR250R-SPで筑波、鈴鹿を席巻。
鈴鹿4時間耐久も制覇。
その後の活躍はご存知の事と思います。
サーキットを走るライダーの中に、再び「TZR買おうかな」という雰囲気が出てきました。
やはりレーサーレプリカはレースの結果が連動している商品なので、ライダーを育てないとバイクは売れない物だと教えて貰いました。

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TZR250R買取相場


TZR250Rの中古車販売価格はどんな感じか調べてみました

検索ソース:グーバイク。GooBike

車種名:ヤマハTZR250

検索結果は全国で50台。まだ結構有りますね。地域的には関東が21台、東海(お膝元ですね)11台、関西9台でした。あれ、地域で見ると意外に少ないぞ。
中古販売価格:最高値が98万円、最安値で23万円。後方排気が高値でプレミアが付いています。
カラーリングで検索:白(白X赤、白赤、ホワイト、ホワイトU)が27台。
赤(赤白、赤白、レッド、レッドU、)が4台。黒(ブラック、ブラックU)が8台。
青(ゴロワーズ)が2台。ガンメタが0台。

車種名:TZR250R

検索結果は全国でなんと13台。やはりNSRは全盛期はここまで残っていないんだ。貴重なバイクになりました。
地域的には関西が6台、関東が5台、東北、北陸に1台づつ。V型のTZRは一体どこに行ったのか?
中古販売価格:最高値が85万円、最安値で39万円。当時よりも値段が高いです。
カラーリングで検索:白(白X赤、白赤、ホワイト、ホワイトU)が8台。赤(赤白、赤白、レッド、レッドU、)が1台。黒(ブラック、ブラックU)が2台。青(ゴロワーズ)が0台。ガンメタが0台。

車種名:TZR250RS

検索結果は全国でなんと3台。なんて事でしょう。一桁です。
地域的には関東が2台、東北1台です。
中古販売価格:最高値が106.92万円、最安値で64.8万円。もはや手が出ません。
カラーリングで検索:白(白X赤、白赤、ホワイト、ホワイトU)が2台。赤(赤白、赤白、レッド、レッドU、)が1台。黒(ブラック、ブラックU)が0台。青(ゴロワーズ)が0台。ガンメタが0台。

車種名:TZR250SPR

検索結果は「無し」。えっ?無いの?本当に?ありません。
もはや天然記念物か絶滅危惧種です。所持している方はお宝です。寝かしているだけではダメです。コンディションを維持すれば高額で売れる可能性が高いです。
カラーリングで検索:ございません。いたしません。

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TZR250R買取相場


TZR250Rの買取相場はどうなっているのか?

中古販売価格が高値(というかプレミア)になっているので、気になって買取相場を調べてみました。
検索ソース:バイクワンのオンライン自動査定。(距離は10000q〜15000qで統一)
車種名:TZR250   1KT00〜  上限買取価格¥219400円、平均買取価格¥165700円
車種名:TZR250   1KT091〜   上限買取価格¥188400円、平均買取価格¥114600円
車種名:TZR250   3MA00〜   上限買取価格¥332600円、平均買取価格¥254800円
車種名:TZR250   3MA046〜  上限買取価格¥415800円、平均買取価格¥340700円
車種名:TZR250   3MA055〜  上限買取価格¥665300円、平均買取価格¥509700円
車種名:TZR250R  3XV00〜  上限買取価格¥428800円、平均買取価格¥302900円
車種名:TZR250R  3XV0471〜 上限買取価格¥437300円、平均買取価格¥308900円
車種名:TZR250R  3XV0821〜  上限買取価格¥446100円、平均買取価格¥315100円
車種名:TZR250RSP 3XV0451〜 上限買取価格¥628400円、平均買取価格¥491200円
車種名:TZR250RSP 3XV0781〜 上限買取価格¥640900円、平均買取価格¥50100円
車種名:TZR250RSP 3XV0861〜 上限買取価格¥653800円、平均買取価格¥511000円
車種名:TZR250RSP 3XV1051〜 上限買取価格¥666800円、平均買取価格¥521300円
車種名:TZR250RS  3XV0881〜 上限買取価格¥472700円、平均買取価格¥333900円
車種名:TZR250RS  3XV0971〜 上限買取価格¥496400円、平均買取価格¥350600円
車種名:TZR250RS限定 3XV0801〜 上限買取価格¥450200円、平均買取価格¥318000円
車種名:TZR250SPR 3XV1071〜 上限買取価格¥739300円、平均買取価格¥635100円

こんな感じで、総じて高値で買い取りされています。ただ、中古車は1台1台状態が違うので、この金額よりも高くなる事があれば、安くなる事もあります。

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TZR250R買取相場


TZR250Rの買取相場の調べ方

あなたのTZR250Rも現在幾らで買取して貰えるのか、一度調べておいた方が良いと思います。

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ご注意ください。最低でも2社同時に申し込んだ方が確実に高値で売却が出来ます。

TZR250、TZR250R売却まとめ

まとめると、「バイクランドのオンライン無料査定」→「バイク買取業者の大手2、3社に無料出張査定を申し込む」→査定金額が出る→「バイクランドの査定金額」を出す→後出しジャンケンが始まる。
こんな感じです。
これは空想ではなく、実際に色々やってみて一番こちら(売る)側が交渉せずに高価買取して貰えたやり方です。
正直、プロ相手の交渉は疲れますし、普通は言い包められて失敗する人がほとんどだと思います。

*TZR250、TZR250Rを売る前に査定価格を比較する事をおすすめします!おすすめのサイト→バイク査定比較

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